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便秘の定義と分類について

更新日:2023年12月16日



「便秘」で悩んでいる女性は、数多くいらっしゃると思いますが、



いつからが便秘となるのでしょうか?



実は、便秘の定義は専門家でも意見が分かれます。



「3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態」( 日本内科学会 )



「3日に1回以下の排便のものは統計的には便秘として取り扱ってよい」 (便秘の疫学調査)



排便習慣からよっぽど遅延していれば便秘と判断して良いと思いますが基本的には排便頻度で判断するのではなく、


①排便時の過度のいきみ

②硬便

③下腹部膨満感

④排便後の残便感


を参考にして主観的に判断してみてください。







次に分類ですが、こちらは医学的に細かく分類されています。



まず我々が一般的に使う便秘という用語は、



一過性単純性便秘


または


慢性便秘


のことを指します。



一過単純性便秘は、その名の通り一過性のもので



旅行、生活環境・リズムの変化、一時的な緊張、心理的原因、ダイエット、 妊娠、月経など、排便のリズムが乱れて起こるもの。

原因となることが解消されれば自然に治ります。



続いて、慢性便秘はここから3つに分類されます。



①痙攣性便秘

②弛緩性便秘

③直腸性便秘



1つずつ解説していきますね。



①痙攣性便秘


ストレス

副交感神経亢進

腸の蠕動運動亢進

腸が痙攣、所々くびれて狭くなる

便の通過障害

便秘


自覚症状としては

・ストレスに弱い

・胸脇苦満(左右の肋骨の下が硬く、押されると不快の様)

・便が細い

・不定愁訴が多い

・痛覚過敏


自律神経失調症や過敏性腸症候群から起こることが多い




②弛緩性便秘(最も多いパターン)


食生活の乱れ、運動不足

大腸の緊張や運動の低下

便の排出力が不足

便秘


自覚症状としては

・胃の鈍痛

・温めると楽

・硬便

・末梢の冷え


多産、開腹オペ経験者など、腹筋が衰えて腹圧低下からも起こる。



③直腸性便秘


便意の我慢、浣腸の乱用

直腸粘膜の神経が鈍る

排便反射が鈍麻

直腸の蠕動運動が始まらない

便秘


自覚症状としては

・下腹部の張り

・末梢の冷え

・硬便

・腰仙部の痛み


便意があるのに我慢してしまうと、その後多量の糞便がたまらないと次の便意が起こらない。

また、朝食を抜いている人も。



他の便秘には二次性というのがあって、疾患やホルモン以上、薬剤などの便秘のことを指しますが今回は省きます。



本当に便秘がつらく、お悩みになられている方もたくさんおります。



便秘治療は、市販薬や診療所に受診される方が主ですが、逆に何も治療していないというご意見も治療しているのと同じくらい高いです。



便秘治療で鍼灸やマッサージを利用している方は2%くらいです。(’07度国民生活基礎調査より)



まだまだ受け入れられていないのが現状ですが、便秘や腹痛軽減に効果あるとの論文もあります。

ご興味ある方は是非に。




鍼灸マッサージ院POWER



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