こんにちは。
毎日暑い日が続いたり、晴れてると思ったらいきなり雷雨で変なお天気ですが、皆様ご体調いかがでしょうか。
さて、タイトルにあります通りマッサージとリラクゼーションの違いですが、皆様一度は気になったことがあるのではないでしょうか?
先に答えを言ってしまうと、国家資格かどうかです。
マッサージが国家資格なのですが、正式名称は「あん摩マッサージ指圧」と言います。
その資格を持っている方を、あん摩マッサージ指圧「師」と呼びます。
医師、看護師、鍼灸師、柔道整復師、教師などと同じですね。
資格取得の流れは、大学や専門学校で3年~4年学ぶ必要があり、卒業前に実施される年1回の国家試験に合格すれば、あん摩マッサージ指圧師になることができます。鍼灸師も然りです。
合格しますと、以下の免許証が発行されます。
一方、全国に格安のチェーン展開をしているもみほぐしや整体、骨盤矯正、カイロプラクティック(※米国では国家資格です)などのリラクゼーションは日本では無資格にあたります。
そしてこのリラクゼーション、無資格の為制限があります。
①マッサージや指圧と言ってはいけない
②治療してはいけない
③患者と言ってはいけない等
会社や店舗、講習等で一定時間のレッスン(座学・実技)を受けてデビューが多いと思いますが、基本的にはその名の通り「リラックスさせること、心地よくさせること」にあります。
手技的には「疲れているまたは緊張している箇所をもみほぐす」になります。
法的に明確に分けないといけない部分もあり、というかまだまだ法整備が追い付いていないのが現状なのでグレーゾーンはたくさんあります。
ここからは個人的な感想になりますが、無資格でも技術的に上手い人はたくさんいるし勉強になるので有資格だから、無資格だから良い悪いと口にする方々がいますが、そういうのは個人的に好きではありません。
(大きい声じゃ言えませんが、確かに下手な人がいたりホスピタリティに欠ける方もいるのは事実です...)
どの職業でもそうですが、思い上がったら終わりです。成長しません。
施術が終わった後の患者様の笑顔は、私にとってご褒美です。もちろん全員笑顔になるかと言われればそうではないのでまだまだ勉強が必要だと思っています。というか死ぬまで勉強。
決して驕らずという姿勢は揺るぎません!
ちなみに例えば腰痛や腱鞘炎などで、もみほぐしに行っても治すことはできないのでお気を付けください。
この場合ですと「何で痛みが出ているのか?」を検査診断してもらいたい場合は、レントゲンがある整形外科がおすすめです。
その後はそこの整形外科で物理療法を受ける方もいますし、接骨院や鍼灸マッサージに行かれる方も数多くいます。
またどこに行けばいいか分からない場合は、症状等教えていただければお答えいたしますのでお気軽に聞いてくださいね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
鍼灸マッサージ院POWER
Opmerkingen